2025年9月27日土曜日

今日、夜10:15〜

「新 美の巨人たち」という番組に、
同僚の鞍田さんが出演予定とのお知らせがありました。


テーマが「民藝」ですから、
これはもう、鞍田さん抜きでは番組は作れないですね!

2025年9月26日金曜日

渋谷で

昨日、ちょっと渋谷に行って、
キャット・ストリートからちょっと入ったところで、
たまたま見かけた店でランチを食べたんですが、
その店はこんなテラスに面していて、
すごくいい雰囲気。



お店の席もまた、半テラスという感じなんですが、
気候も暑くなくて、風もあって、
時間も遅めだったので空いていて。
よかったです。

2025年9月23日火曜日

パレスチナ、国家承認

カナダ、イギリス、フランスなど、
相次いでパレスチナを国家承認しました。
これで、国連に加盟している193ヶ国のうち、
154ヶ国が承認したことになります。

承認していない国としては、例えば、

アメリカ
日本
韓国
ドイツ
イタリア
デンマーク
フィンランド
スイス
オーストリア

などが挙げられます。

でも例えばイタリアでは、
五つ星運動のジュゼッペ・コンテ党首が、
「ガザで起きていることは西洋の価値観に対する我々の認識に挑戦している」
と、強い調子で発言しています。
日本でさえ、野党は国家承認を急がせています。
なので上記の国々でも、
意見の対立はあるのでしょう。

ただそれにしても、
日本がパレスチナを国家承認しなかったことに対して、
イスラエルの外務大臣が謝意を述べるとか、
日本人の一人として、言いようのない恥ずかしさを感じます。
対米従属を始めてから80年。
日本の「指導者」たちの価値観は変わっていないようです。






後期開始

後期の授業、始まりました。
昨日の初回では、
この春新しくできた校舎(センター・フォレスト)の教室を、
初めて割り当てられ、新鮮でした。
(まあ、使い方が分からず戸惑った点もありましたが。)

大学に久しぶりに行くと、やっぱり、
ワカモノばっかり!
だと、改めて思います。
わたしも、彼らの元気をもらいながら頑張りましょう!

2025年9月18日木曜日

Bloquons tout !

これは、先日10日のデモの様子ですが、
次は18日です。


「マクロンはわたしたちに耳を傾けてくれない」
と言っている女性がいましたが、
これはとても多い反応のようです。
要は、エリートで、トップダウンで、強引なエリート、
それがマクロンだ、
と思っている人が多いのでしょう。
「反エリート」は、さまざまな出現の仕方があるでしょうが、
フランスでは、このマクロン批判が典型的なのでしょう。

2025年9月17日水曜日

アフガニスタン

BBC の、アフガニスタンについてのニュース。
ここにもまた、「世界」が助けない人々が苦しんでいます。
タリバンには、
イデオロギーはあっても、
統治能力はまったくない、と思います。


(注意:contains distressing images)

2025年9月11日木曜日

2つの国家

ロシアが、ポーランドに向けて、
無人機(それってドローンなんでしょう)を飛ばし、
それをNATOの空軍が撃墜したと。
ロシアは、いわば試しに飛ばしてみて、
相手の出方を伺ったようだと。
こうなると、ポーランドは気が気じゃないでしょう。
いつ、ロシアが、ベラルーシを超えて、
あるいはあの飛地から、
攻めて来ないとも限らない訳ですから。
信じられないことのようですが、
ウクライナでは、今目の前で起きていることなので、
当然あり得ます。

イスラエルが、
カタールでピンポイント爆撃をしました。
いくらピンポイントとはいえ、他国の領土に爆撃するって。
さすがイスラエル、と、
皮肉の1つも言いたくなります。

常識が通じない、
非人道的な、
国際社会に耳を傾ける気もない、
暴力的な、
2つの国家。

「17.5万人が政権批判デモ」

誰もが予想していた通り、
バイルーは首相の座を降り、内閣は総辞職、
そして新首相には、ルコルニュ元国防大臣が選ばれました。
で……

こういうゴタゴタに対して、大きなデモが起きているわけですが、
これは基本的には、反マクロン、という性格のものでしょう。


ただやっぱり、
日本で17.5万人のデモが起きたら大変なこと。
(たとえ総人口がフランスの倍でも。)
このデモが、どこまで広がるのか注目しています。

それにしても、
アメリカやイギリスのような2大政党制も、
うまく機能しているようには見えないし、
かといって今のフランスのような、
小集団が乱立し、
方向が定まらず迷走するのも困りもので、
どっちを向いても……
と感じてしまいます。

『オーレ殺人事件』

北欧ノワールとしては、たとえばこれ、


なんかも、凍てついた感じが良かったですが、
今回見たのは、スウェーデン発の

『オーレ殺人事件』(2025)

です。
全5話しかないので、あっという間に終わってしまうんですが、
もっと見ていたいと思わせるドラマでした。
主人公は、ストックホルム暑でちょっと「問題」を起こし、
休暇に来ていたはずのオーレ
(グーグル・マップで見ると、ほんとに小さな町!)
で失踪事件に遭遇し、現場に復帰する女性刑事ハンナです。
彼女の、猪突猛進で、
どこかぶっきらぼうな、
でも想像力のあるキャラは、なかなか良かったです。
事件の解決の仕方自体は、
あまり捻りがありませんが、
北欧ものらしい冷たい景色は堪能できました。

2025年9月2日火曜日

『オン・コール』

『バラード』に続いて、
やはりカリフォルニアが舞台で、
ただし今度は刑事ではなく警官を描くドラマ、

『オン・コール』(2025)

を見てみました。
8話で、1話あたり30分なので、
あっという間に見終わりましたが、
わたしはとてもおもしろかったです。
物語全体を貫く懸案事項が縦糸で、
そこにさまざまな横糸が絡むんですが、
巡回パトロールだけに、
日常に近いところで起きる事件の多様さ、
意外な深刻さが、
そしてそれを演じる(有名ではない)俳優たちもよかったです。

ヒスパニック系の男性見習い警官と、
彼を指導する女性警官の行動が、物語の流れを作ります。
もちろん、この二人の関係も変化しますが、
ラストは……
わたしはぜひ続編を見たいですが、
今のところ企画はないようで、残念です。
もったいない!