相次いでパレスチナを国家承認しました。
これで、国連に加盟している193ヶ国のうち、
154ヶ国が承認したことになります。
承認していない国としては、例えば、
アメリカ
日本
韓国
ドイツ
イタリア
デンマーク
フィンランド
スイス
オーストリア
などが挙げられます。
でも例えばイタリアでは、
五つ星運動のジュゼッペ・コンテ党首が、
「ガザで起きていることは西洋の価値観に対する我々の認識に挑戦している」
と、強い調子で発言しています。
日本でさえ、野党は国家承認を急がせています。
なので上記の国々でも、
意見の対立はあるのでしょう。
ただそれにしても、
日本がパレスチナを国家承認しなかったことに対して、
イスラエルの外務大臣が謝意を述べるとか、
日本人の一人として、言いようのない恥ずかしさを感じます。
対米従属を始めてから80年。
日本の「指導者」たちの価値観は変わっていないようです。