『動物界』(2023)
を見てみました。
原題は、そのまんま、 Le Règne animal です。
人間が、さまざまな動物に変身してしまう「奇病」、
が流行っている世界。
主人公は高校生の男子で、
彼の母親はこの病気になり、実質監禁状態です。
そして彼の父親を演じるのがロマン・デュリスです。
そして転地療養を勧められ、
父子も一緒に南仏に引っ越すんですが、
母親は、移送される途中の自動車事故で、
その他の「患者」とともに、どうも森に逃げ込んだらしい。
そして、また1人、体に変化が現れ……
風変わりな映画です。
「スリラー」と紹介されていますが、
広い意味ではそうなんでしょう。
「ホラー」っぽいところがゼロじゃないですが、
やっぱり「ホラー」には入らないでしょう。
パンデミックもの、とも言えるし、
動物との交流とも言えなくはないし、
「動物」を比喩だと考えればいろんな物事に当てはまるでしょう。
監督は、これを撮った人です。
これは日本未公開? のようですが、
やはり同じ監督、という感じがしますね。
ただこの映画、
もしかつてわたしの研究室にいて博士号を取ったN君なら、
甘過ぎる、「ヒューマン」過ぎる、中途半端、
と、言うだろうと思います。
わたしもややそんな気がします。
憲兵として、アデル・エグザルホプロスが出演しています。