「パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々」
という副題を持ったBD、『クレール』を読んでみました。
https://www.amazon.co.jp/クレール-パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々-オード・ピコー/dp/4866470712/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB&qid=1563028584&s=books&sr=1-1
35歳で、独身で、病院内の未熟児を預かる部署で働くクレール。
いろんな男たちと付き合うのだけれど、
なかなか3か月の壁を越えられません。
でも、やっと……
このクレールの恋愛を縦糸に、
フランスのさまざまな問題を横糸に、
物語は進みます。
男女不平等、
母性幻想、
女は〇〇だ、
というような、
極東の島国でもお馴染みの価値観、偏見が、
そこここに噴出します。
ただクレールは、
戦闘的でも論争的でもないんですが。
これは読む価値ありです!
追記:
こんな記事もありました。
https://www.neol.jp/culture/84089/
『マッドジャーマンズ』も、
おもしろかったです。
http://tomo-524.blogspot.com/2017/11/blog-post_45.html