2023年7月14日金曜日

最終週 ~ワールド映画ゼミ

来週は授業最終週で、
「映画」関連の授業では、
時間が中途半端に余ってしまうことが予想されます。
で、
通常はそういう場合、
その使える時間だけ映画を一緒に見て、
前提となる事柄などを話しておいて、
残りは自分で見てレポートを書く、
という展開になるのですが、
試験期間に突入する来週については、
さすがに学生の負担が重すぎる感じ。
(まあここまでで、十二分重かったのは認めまてますし!)

となるとここは、
ちょうどいいくらいの短編を見て、
少し話してキレイに終わるのがよさそうです。

たとえば「ワールド映画」ゼミなら、
真っ先に思い浮かぶのはこれ。


ネトフリにある『物ブツ交換』です。
以前も少しここで触れましたが、
ジョージアの農村地方が舞台にした短編ドキュメンタリーです。
静かな、わたしは好きな作品です。

それから、これは見ているのがちょっと辛いんですが、
アメリカの、
銃乱射事件で娘を失った両親を描くアニメがあります。


学生にとっては、
「アメリカにとって銃とは何か?」
を考えるきっかけになるでしょう。

そしてふつうにおもしろいのが、


やはりネトフリの、『隔たる世界のふたり』。
これは有名な作品ですが、
学生はまだ知らないでしょう。

残った時間を見て、
このあたりを組み合わせたいと思います。