2025年3月11日火曜日

『レベル・リッジ』

ネトフリでオススメされた映画、

『レベル・リッジ』(2024)

を見てみました。


田舎町。
その警察は、
そのいわば閉ざされた地域内で、
好き勝手に振る舞い、
微罪のものたちをカモにしては金を巻き上げるという、
腐敗した状況。
その街に、主人公がやってきます。
彼の目的は、従兄弟の保釈。
もちろんお金も用意していましたが、
このお金が警察の目に留まり、
理不尽なことが連鎖していきます……

もちろんみている方が、
どこかで逆転劇が起きることを信じているんですが、
これが、なかなか起きない!
しかも長い!
中盤では、ちょっとやめようかと思うくらい長い感じでしたが、
最後の3分の1くらいはスピードも出て、
ハラハラ感もあり、だいぶ良くなりました。
でもトータルだと、
どうかな、やっぱりちょっと長いかな。

つい昨日見た『バスティオン36』と比べると、
腐敗の深度がはっきり違っています。
『レベル・リッジ』では、もう州警察が「善きもの」ですが、
『36』では、もっともっと上の方まで「問題あり」です。
でも考えてみれば、
CIAやFBI ものでも、結構上の方までいきますよね、悪の根源は。
とういう意味では、
この『レベル・リッジ』はシンプルなのでしょう。