『バスティオン36』
を見てみました。
オリヴィエ・マルシャル監督です。
若きアントワーヌは、
精鋭部隊BRI に所属していましたが、
「賭けファイト」に出場していたことが発覚し、
ボビニーの警邏隊BACに左遷されてしまいます。が、
その後、昔の仲間が2人死に、もう1人も行方不明に。
彼は、真相を求めて独自捜査を始めますが、
上からは強烈な圧力が……という話。
おリヴィエ・マルシャルも、
ちょっとスコセッシ的な単調さがあるんですが、
それは今回も同じ。
しかも今回は、通常ならバックストーリとするようなことを、
ふつうの時間の中で最初に描いたので、よりそういう印象は出てしまいます。
でも、もちろん見ていられるレベルですが。
主人公の元上司を、
これ
でおリヴィエ・マルシャルと組んでいた、
テウフィク・ジャラが演じています。
彼はいいですね。
そう、オリヴィエ・マルシャルは、
ドラマの方が向いているかも。
そういう時間感覚なんじゃないかと思います。