ハリウッド・ボウルという、野外コンサート会場があります。
今回そこで、
ロサンゼルス・フィルのコンサートを聞いてみました。
開始は20時なので、昼間のフィールド・ワークに支障はありません。
指揮は、わたしも好きなデュダメル、
曲はベートーヴェンの第9、
となると、本格的な演奏を一瞬想像しますが、
何しろハリウッド・ボウルは野外で、
大きなスピーカーが並んでいるような会場ですから、
学友協会のようなものを望むことはできません。
そういうものとして、でも、ちょっと行ってみたいと思った訳です。
というわけで、安い席(28ドル)を買ってみました。
やはり、と言うべきか、演奏はイマイチでした。
特に弦が、音は荒いし弱いし、どうなんでしょう、という印象。
「艶」のようなものは、どこにもありません。
第4楽章の歌手たちも、なんと言うか、
ポピュラーの歌手にも似た歌いぶりで。
ただ感心したのがデュダメル。
そんなオケにも、
楽章終わりに歓声を上げる聴衆にも、
無音になると大通りから聞こえてくるクルマの騒音にもめげず、
真摯に、指揮を続けていました。
とても好感が持てました。
終了後は、かなりの混雑で、バスに乗るのも大変なので、
多くの人が南に、つまりハリウッドの中心を向けて歩いていました。
でわたしも、その流れに乗ってホテルまで、約20分くらい、
歩いて帰りました。
演奏はイマイチでしたが、経験としては、おもしろかったです!
