「ふらんす」6月号
「ふらんす」6月号、本日発売です。
「映画の向こうにパリが見える」は、
ルイス・ブニュエル監督の遺作、
『欲望の曖昧な対象』
を取り上げました。
この映画は、もうずいぶん前、
いわゆる映画論のことなど何も知らないまま、
とにかく好きで、論文を書いたことのある作品です。
でも、最近たら、
当時気づかなかった点がいくつもありました。
そのへんのことを、書きました。
そして今月号はもう一篇。
「ベルギー特集」の中で、
「おれは雑種だ! とストロマエは言う」
も書かせてもらいました。
そしてさっき読んでいたら、
ちょうどそのすぐ後に掲載されている、
「ヨシとクニーのかっ飛ばし 仏語放談」3
の中でも、なんとストロマエの話が出てきてました。
これは、なんとグッド・タイミング!
そしてさらには、
ラシッド・タハの話も出ていて、
嬉しくなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=n1p_dkJo6Y8
この砲弾、じゃなくて放談、
いつも最初に読んでいます。
まだ全部は読んでいないんですが、
中島京子さんの「フランスとわたし」、
さすがの面白さでした。