2023年12月23日土曜日

Let it go

というわけで授業では


を(ちょっとだけ)歌いましたが、
そのついでに、
英語と日本語の歌詞も見てみました。
結論から言うと、
英語の歌詞が1番いいと感じました。

父親のセリフの混ぜ方とか、
その後のサビへの繋がり方とかもあるんですが、
はっきり差が出るのがこの部分。
英語は

Let the storm rage on !

嵐よ立ち上がれ! と力強いのに対し、フランス語は

Perdue dans l'hiver

なのです。
冬に迷ってる?
弱いですねえ。 
フランス語はその後も、
寒さは自由の代償だ、

Le froid est pour moi le prix de la liberté

なんて言ってますが、
(これはこれで「フランス的」なのかもしれませんが)
英語は、

The cold never bothered me anyway

邪魔したことなんかない、わけですね。
やっぱりこっちのほうが、
きっぱりしててカッコイイです。

フランス語への訳者は、
「フランス的」なものを意識してたんでしょうか?