2026年5月16日土曜日

『野生の教養 III: 旅する教養/芸術の旅』

明治大学の、「教養デザイン研究科」が刊行していた
「野生の教養」のⅠ と Ⅱ。
この企画に、今回、わたしが所属する総合芸術系の教員も全員参加して、

『野生の教養 III: 旅する教養/芸術の旅』

を作りました。
配本は、5月27日頃です。

「旅の芸術」がテーマなんですが、
実は「しばり」を設定していました。
それは;

・自分の専門のことは書かない
・初めて訪れた場所について書く

です。
旅を通して、初めての対象と出会う時、
研究者たちはどんなアプローチをするのか、
その手の内を紹介していこう、というわけです。
となるとわたしの場合は、
パリもマルセイユもモントリオールも使えないので、

マルタ島!

について書きました。
原稿用紙で30数枚というところですが、
かなり時間をかけました。

目次をコピペしておきます。

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【目次】

序文 月日は百代の過客にして


蘆刈、対岸から 【倉石信乃】
旅する十字架──長崎とサンタフェをむすぶ線 【山本洋平】
ダムについて 【管啓次郎(+川瀬慈+林真+結城正美+松田法子+姜信子)】


はちみつ色を探して──「地中海のへそ」をウーバーで行く 【清岡智比古】
ヤップ島奇譚──記憶は漂い続けている 【丸川哲史】
モナ・リザをスルーする 【中村和恵】
九月一一日とニューヨークへの旅──問うべきはなにか 【石山徳子】


何もないことと贈与──沖縄に本土が復帰するために 【岩野卓司】
ドント・トラスト・オーヴァー・サーティー 【鞍田崇】
旅する自由の政治人類学──『万物の黎明』とレヴィ・ストロースの首長論から 【佐久間寛】
亡命という旅が生み出す思想と運動──ゴールドマンとバークマンの場合 【田中ひかる】


The Volcano House 【Rumi Hara(山本洋平訳)】

跋文 身に積る言葉の罪も

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