日本シリーズ、
意外にあっけなく終わってしまいました。
この3試合は、
なんともいえないもどかしさに支配されていましたが、
それもまた日本シリーズの姿なんでしょう。
ただ、ゴメスのホームランが見たかったです。
今日は、午前、午後、夜、と、
それぞれ別の仕事をし、
1日が長く感じられました。
(今日は日本シリーズも、
ほとんどがラジコで、
ゲラ直しをしながら聞いていました。)
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1年生を対象としたフランス語の授業では、
ほぼ毎回、なんらかの「雑談」を挟みます。
長いと20分。短ければ数分。
なにしろ理工学部なので、
いわゆる国際政治や、
日本の現状に対する社会学的な見方など、
授業ではほとんど出てこないようなので、
及ばずながら、そのへんを「雑談」としてしゃべっています。
ただ、今週はしゃべりませんでした。
というのも、ほんの少し雑談を始めたところで、
学生たちの感じが、
あまりに興味なさそうだったからです。
(彼らの目の動きから、それは明らかでした。)
で、10秒ほどで「やっぱりやめましょう」となり、
中性代名詞の説明に戻ったのでした。
こういう、話し始めて止めることって、
珍しいんですけどね。
そして昼休み。
そのクラスのある学生がわたしの研究室に遊びに来て、
そのついでに、
あの後どんな話をするつもりだったのかと訊いてきました。
だから、
カジノ法案に関連して、
資本主義に内在する「賭博性」について、
ごくざっくり説明しました。
彼だけは、わかってくれたようでした。