落語には、「居残り佐平次」という話がありますが……
『エキゾチック・パリ案内』の中で、
映画『地獄の黙示録』に触れたました。
で、この映画には、
ヴェトナムの奥地に(インドシナ戦争以降も)居残っていた
フランス人家族が登場するのですが、
先日、そんな話の流れになったとき、
ある、わたしより年長の先生が、
そうそう、わたしがまだ戦争中にヴェトナムにいたとき、
ある人から、紹介したい人がいるって言われて。
で、付いていったら、それが、
プランテーションをやってるフランス人だったの。
実際、居残ってるフランス人がまだいたのよ。
とのことでした。
なんだか、ヴェトナム戦争の現場の話を聞く機会はほとんどないので、
とても印象的でした。