2014年11月27日木曜日

『潜入 最も危険なテロリスト』

そういえば先日、
ジャック・ガンブラン主演の映画、
『潜入 最も危険なテロリスト』
を見ました。
原題は L'infiltré なので、
「潜入」でいいのでしょう。

舞台は1980年代、
フランス、
イスラエル、
PLO、
そして、PLOの和平路線が気に食わず、
PLOから飛び出した過激派、ANO。
この「4つ巴」の展開で、
その関係が把握できていないと、
話しについてゆけないんですが、
映画自体は、おもしろかったです。
いい意味で淡々としていて。

ANOの若きメンバーで、
フランスに留学してくる学生を、マハディ・ザハビが演じています。
彼はなかなかよかったので、
彼が出ている『もうひとりの息子』も見てみるつもりです。

それにしても、
テロリスムはむなしい、と、
この映画を見ると実感します。