2015年10月22日木曜日

『なにが? 永遠が』

ユルスナールの遺作にして、
「世界の迷路」の完結編である、

『なにが? 永遠が』

を読んでみました。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8C-%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%8C-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%BF%B7%E8%B7%AF-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4560084076/ref=sr_1_8?ie=UTF8&qid=1445440091&sr=8-8&keywords=%E5%A0%80%E6%B1%9F%E6%95%8F%E5%B9%B8

すごいです。
まず、こんなものが書けるということに驚かされるし、
それを訳した堀江さんのすごさにも、
もう、言葉がありません。

読むのに時間がかかりましたが、
それは濃密な時間でした。
ここまで濃密な読書が可能になる本は、
そんなに多くないんじゃないでしょうか。