さて今日は、
生田のリバティー・アカデミー、
「フランス体験❤講座」の最終日でした。
講義の担当は、農学部のエース高瀬先生。
日仏学院でも教えていらっしゃる実力派の先生は、
でも親しみある楽しい講義をしてくれました。
テーマは、グリーン・ツーリズム。
自然を「敵」、ないし征服すべき対象としていたキリスト教文化圏で、
自然に親しむ、という感覚が育ち始めたのは18世紀のこと。
代表はルソー、
そして、あえてパリを離れヴェルサイユを居城としたルイ16世、でしょうか。
この王は、明らかに田園派ですから、
その意味では新しかったのかもしれません。
そして授業後は、
喜多見のビストロで打ち上げです。
このお店のナガミネ・シェフも、
今回の講座の講師を務めてくれました。
生徒さん6人、担当講師3人、事務担当2人、全体を統括する先生1人、
この12人で、おいしい食事を楽しむことができました。
(こういう打ち上げができる講座って、なかなかないのですが、
これはやったほうがいいですね。)
生徒さんの中には、
テレビを見てくれた方もいて、
こういう繋がりが持てるなら、出ておいてよかった、と思いました。
また、お顔に見覚えのある生徒さんもいて、
お話してみると、
やはり、新宿の講座にもきてくださった方でした。
Merci beaucoup !
このリバティー・アカデミーのいいところは、
儲けを出さなくていい、という点です。
大学が、地域に貢献する、という趣旨で始めたものなので、
経費さえ出ればいいのです。
(さすがに赤字だと、長くは続けられないようですが。)
また来年度、講座を開く予定があります。
よろしければ、遊びに来てください!
(というか、勉強ですけど!)