2014年6月21日土曜日

5 - 2

いやあ、強かったですね、今日のフランス。
「フランス」応援しようとは思わないものの、
ベンゼマ、マテュイディ、サコ、ポグバ、ジルー、ヴァルビュエナ……
魅力ある選手たちが多いのは間違いありません。
そして若い選手が多いもの、
この魅力を強めています。
ポグバやヴァランヌ、そしてグリズマンたちが、
今後どんな選手に成長してゆくのか、
それはとても楽しみなことです。

そして日本チーム。
辛口で知られるセルジオ越後さんは、
ギリシャ戦後にこんなコメントを出しました。

「これが実力だ。(……)
日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。
にも関わらず、一番期待されている国だ。
海外組ブランドが喧伝され、選手たちは大スターのように扱われてきた。
ヌルい親善試合と、
本当のことを言おうとしないメディア。
強化よりも興行に気を取られてきた結果、
自分たちの実力が実態以上に大きく見えるようになってしまった。
しかし、現実は隠せないということだ」

「『自分たちのサッカー』がどうこうというフレーズが騒がれているけど、
一つ答えを出すとすれば、
今日のこの試合で見せたプレーが、
まさに『自分たちのサッカー』だよ(……)」

多くの人が、
こう感じているのではないでしょうか。