梅雨に入り、
雨が続いています。
というわけで、今日は一日家にいて、
もう10年以上前の作品ということになる、
『ロスト・イン・トランスレーション』、
久しぶりに見てみました。
(どこかの授業で使えないかな?
という下心をもって。)
有名な映画で、
すでに多くのことが言われているので、
特に付け加えることはないのですが、
考えてみたら、
このときのスカーレット・ヨハンセンは、
まだ20歳になるかならないか、
くらいなんですね。
もちろんきれいなんですが、
このあとのあの路線でのアイコン化は、
当時予想できませんでした。
そして映画の中の東京は、
10年前ではあるけれど、
今の東京とあまり変わっていないように思いました。
新宿、渋谷などは、
見ていて場所がわかることが多いので、
見知らぬ街の映画を見るのとは、
感じが違います。
ただ東京は、無数にあるのでしょう。
こういう東京もあるし、
これとは似ていない東京もたくさんあります。
もっともっと撮られてもいいと思います。