2014年6月8日日曜日

『ロスト・イン・トランスレーション』

梅雨に入り、
雨が続いています。

というわけで、今日は一日家にいて、
もう10年以上前の作品ということになる、
『ロスト・イン・トランスレーション』、
久しぶりに見てみました。
(どこかの授業で使えないかな? 
という下心をもって。)

有名な映画で、
すでに多くのことが言われているので、
特に付け加えることはないのですが、
考えてみたら、
このときのスカーレット・ヨハンセンは、
まだ20歳になるかならないか、
くらいなんですね。
もちろんきれいなんですが、
このあとのあの路線でのアイコン化は、
当時予想できませんでした。

そして映画の中の東京は、
10年前ではあるけれど、
今の東京とあまり変わっていないように思いました。
新宿、渋谷などは、
見ていて場所がわかることが多いので、
見知らぬ街の映画を見るのとは、
感じが違います。

ただ東京は、無数にあるのでしょう。
こういう東京もあるし、
これとは似ていない東京もたくさんあります。
もっともっと撮られてもいいと思います。