先日、『海も暮れきる』について書きましたが、
それに続いて、
『尾崎放哉全句集』(ちくま文庫)も読んでみました。
句は、最初のころの定型のものから、
しだいに自由律に移っていく感じが、
とても自然に感じられ、よかったです。
また、放哉が小豆島に移ってから書いた、
「入庵の記」も収録されていて、
こちらも、彼の呼吸が伝わってきて、
楽しく読めました。
彼の手紙を読んでいる時と、
とても近いリズムがありました。
というわけで、明日から5 日間、高松&小豆島です。
今、台風の影響で雨が降っているらしいのですが、
それもまたよし、ということにします!