以前、この映画については、
厳しいことを書いた記憶があります。
http://tomo-524.blogspot.com/2016/12/zero-dark-thirty.html
で、
そんな映画をもう一度見てみたのは、
ただ、ジェシカ・チャステインの演技がどうだったか、
確認したかったからです。
当時は、それほど印象に残らなかった、というか、
映画の浅さに気が行ってしまって、
そこまで見てられなかったからです。
彼女は、たしかに時々、とても印象的な表情を見せます。
ただ、それよりも、
彼女の出演映画は、
「アメリカ」ものが多いという気がしてきました。
今回も、
『女神の見えざる手』のような場合も、
描かれているのはアメリカの「良心」なのですね。
でこの「良心」には、
どうしてもカッコが付く感じ。
彼女は、アメリカ映画における「マリアンヌ」なのかもしれません。