まずは、大衆紙パリジャンが売却されるという話。
http://www.asahi.com/international/update/0608/TKY201006080216.html
ご存知の通り、フランス(やイタリア)の大統領は、
マスコミときわめて密接な関係にあります。
本当は、パリジャンのような独立系の新聞があるほうがいいはずです。
そして、あのルモンドもまた、こんな状態です。
http://www.asahi.com/international/update/0612/TKY201006120167.html
それにしても、もし本当に売却先にまで口を出しているなら、
フランス大統領のイメージはさらに悪くなりますねえ。
大学の図書館などで置かれている新聞と言えば、
まずはやっぱりこのルモンドでしょう。
でも、売り上げでいえば、ルモンドは決して上位ではありません。
http://www.ojd.com/chiffres/section/PPGP
これを見ると、ルモンドはパリジャンより売れてません。ていうか、
パリマッチ(もちろん週刊誌で、新聞ではありませんが)の半分です。
最近は日本でも、新聞を読まない層が広がっているようです。
大学でも、若手の優秀な先生の中にさえ、
「新聞? なにそれ?」
という意見があるくらいですから。
ネットがあるからいいじゃん。
というのが、まず最初に聞こえてくる意見でしょうが、
わたしたち旧世代からすると、その意見はピンときません。
ネットは、comme ça、わたしたちも利用します。
でも新聞の中にある雑多な情報(という言葉はイマイチですが)は、
ネット上にはありません。
もちろんネットには、新聞にはないものがあります。つまり……
両方とも価値がある、ということですね。
(あまりに当たり前な結論……)
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kouraku は、「三遊亭好楽」です。
彼の持ちネタは、「仕事がない……」
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「東京詩ゼミ」の学生のみなさんへ。
次回の宿題は;
34番~42番の詩を熟読し、自分がいいと思う作品を選び、
それを手書きで書き写し、選んだ理由も書く。
です。提出は来週の金曜まで。いつものポストに。