2012年1月23日月曜日
『クスクスの謎』
「テレビでフランス語」2 月号の「パリは~」には、
「ラ・ショップ・ドゥ・シャトー・ルージュ」というお店が(ちらりと)出てくるのですが、
なんとなんと、
同じ店が登場している本が出ていました。
(というか、本のほうが5日早いのですが。)
その本は、これです;
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%AC%8E%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%A8%E4%BA%BA%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%92%E3%82%8B%E7%B2%92%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E3%81%AB%E3%82%80%E3%82%89-%E3%81%98%E3%82%85%E3%82%93%E3%81%93/dp/4582856233/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1327322787&sr=8-1
著者である「にむらじゅんこ」さんの本は、
今までにも何冊か読んで、色んなことを教わりましたが、
今回のこの本も、「へ~」とか「ほ~」が多く出ました。
わたしが初めてクスクスを食べたのは、もう30年前のこと。
それが残念ながら不幸な出会いで、
そのあとしばらくクスクスから遠ざかっていたのですが、
10年ほど前でしょうか、久しぶりに食べてみると、
オヤ? こんなにおいしかった!?
わたしが成長したのか、あの時のアレが外れだったのか、
はっきりオイシイと感じられたのでした。
それ以降は考えを改め、チャンスがあれば喜んで食べています。
(家でも作ります。)
にむらさんの場合は、初めの出会いから幸福な関係を結び、
その後も一貫して「クスクス愛」を育んでこられたご様子。
羨ましいです。
もしもみなさんの中に、クスクス未体験の方がいらっしゃったら、
大丈夫、この本に日本のお勧め店が紹介されています。
この本を読んでから食べに出かけたら、
それ自体がもう、1つの旅だと言えるでしょう。
食べ物の本ですが、食べ物だけの本ではないです。