2014年1月22日水曜日

『告発者K』


日曜日に見た『流血の絆』の、
アルカディ監督の作品で、

告発者K』

というのがあります。
これもまたDVD化してなくて、
VHSで見てみました。
(これはアマゾンで1円!
ちなみにフランス版DVDは60 € !)

舞台は1990年。
つまりベルリンの壁が壊れた翌年です。
とっても込み入った話なんですが、
要は、元ナチの親衛隊メンバーが、
東ドイツで過去を隠して暮らしていて、
それに気づいたワルが、
彼を脅すようになる、
さらには、親衛隊の隊長だった「ケダモノ」は、
なんと、ユダヤ人になりすまして、パリにいる、
それを、ユダヤ人の刑事が追う……
という感じでしょうか。
なにしろ130分ですし、
ちょっとミステリー仕立てなので、
半ばわざと、こんがらがらがらがらせてるのかも。

それにしてもアルカディ監督は、
ほとんどが「ユダヤもの」です。
だから、つい見ちゃうんですよね。