2014年4月15日火曜日

岡山

今日火曜日は、
例年通り「総合文化ゼミナール」の初日です。
去年、一昨年と、
定例の会議がその時間に入っていたため、
1コマしか開講できませんでしたが、
今年はまた2コマに戻りました。
で、
やはりわたしは「東京」や「詩」の話をするのが好きなので、
ここはやっぱり「東京詩」、
と深く思ったのですが、
ちょっと趣向を変えて、
「パリ」や「映画」の話をすることにしました。
(いや、正確に言うなら、わたしが話すというより、
学生のみんなに話してもらうわけですが。)

そして今日の第1回めは、
まだ全員が揃わないので、
予行演習として、
各自が一番よく知っている場所について、
簡単にプレゼンしてもらいました。
わたしが言ったのは、
「数字や統計としての町、
あるいは観光案内に載っているような情報はいらないから、
みなさん自身にとっての、
<体験としての町>を語って欲しい」
ということでした。
わたしは聞いていて、
とてもおもしろかった!
特に、岡山から来た新入生の話は、
たとえば彼らにとっていかに四国が身近な存在かということにも気づかされ、
とても新鮮でした。
遊びに行くのは、チャリで小一時間のモールだったとか。
瀬戸内海の話は、
地中海お話とパラレルな部分があると、思ったのでした。