2016年11月17日木曜日

マクロン、立候補。でも……

マクロン元経済産業大臣が、
ついに(やっと?)立候補しました。

http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2017/video/2016/11/16/macron-je-suis-candidat-a-la-presidence-de-la-republique_5032062_4854003.html

この記者会見が行われたのは、
ボビニーでした。
もちろん、ヴァルス首相を始め、
社会党のライヴァルたちは冷たい視線です。
左派の票が割れちゃう、というわけですね。
(マクロンは、社会党から立候補するわけではないので、
予備選を通過する必要はありません。
もう、出ちゃうわけですね。
でも彼は左寄り(←多分。まだ政策をはっきりさせていない)なので、
社会党の候補と票を食い合うわけです。)

マクロンは以前、
「ヴァレンタインを一緒に過ごしたい政治家は?」
というアンケートで、
1位になっていました。
女性に人気があるということですね。

http://www.lefigaro.fr/politique/le-scan/2016/02/14/25001-20160214ARTFIG00016-le-podium-politique-inattendu-d-un-sondage-sur-la-saint-valentin.php?redirect_premium

そして、ブレグジット、トランプ勝利、に続いては、
マリーヌ・ル・ペンか!?
と誰もが考えるでしょうけれど、
今のところ、決選投票で彼女が勝つ見込みは薄いと報道されています。

http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2017/article/2016/11/17/marine-le-pen-ne-veut-pas-se-retrouver-dans-la-position-du-commentateur_5032421_4854003.html

もちろん、メディアがまたまた外す、という可能性もあるでしょうが。

そして共和党は、11/27の決選投票が近づいています。
今回は、あまりのオランドの人気のなさに、
共和党の候補者がそのまま大統領になるだろうともれています。
ジュペか、サルコジか、フィヨンか……

ただ、共和党の候補者が大統領になれば、
金持ち優遇の政策にはなるわけですが。
(あのピケティーは、反サルコジで有名です。)