このごろ「ハード」な映画を見ていたので、
(先週はファスビンダーの『自由の代償』)
たまには柔らかめを、ということで、
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
を見てみました。
https://www.youtube.com/watch?v=F4JrMk1iyb0
2時間半ほどの、
comme il se doit, 歌あり踊りありの映画でしたが、
楽しく見られました。
イスラムとヒンドゥーという、
ヨーロッパ映画などにはない対立軸が中心にあり、
それを再認識する意味でも、
やはりインド映画などもときに見るほうがいいと感じました。
もしも「ボーダー映画」というジャンルがあるなら、
必ず入る1本でしょう。
(ゼミでは、
この「ボーダー」がなくなる日は来るのか?
その条件は?
というようなことを話しました。)
きっと多くの方が言ってることだと思いますが、
主役のサルマン・カーンが、
空手の喜友名諒選手に似ているなあと感じました。