2022年11月1日火曜日

『ソフィア・カルピ』シーズン3/『ノートルダム』

今週は、大学の文化祭で授業がないので、
つい新しいものを見始めてしまいます。
まずは、シーズン1と2がなかなかよかった

『ソフィア・カルピ』

のシーズン3。
今3話くらいまで来て、
話がかなり広がってしまっています。
(広げている真っ最中、なんでしょう。)
今後、どんな風に収斂していくのか、
いかないのか、
見守りたいと思います。
(ただ、ヒロインの若い娘、
彼女が巻き込まれている悪の道が、
なんとも言えずリアル。
猟奇殺人なんかとはちがった切迫感があって、
その分、彼女が心配になります。)

そしてもう1つは、
パリのノートルダムの火災に題材を取った

『ノートルダム』

です。
こちらは、主役がロシュディ・ゼムなので、
もう説明もろくに読まず、見始めました。
彼が出演している映画はずいぶん見ましたが、
ドラマを見る機会は少ないので、
楽しみです。
こちらも3話ほど見ましたが、
やや、「見せよう」とし過ぎかなと感じます。
シモン・アプカリアン演じる酒場の店主がいるんですが、
家でしたままの娘が娼婦になっているとか。
で、それらしいシーンを挟んでくるんですが、
いらないなあ、という感じ。
まあ、第1話の冒頭で、
いきなりボウイの「ヒーローズ」が流れ始めたときは、
まさか消防士たちを単純に礼賛する気じゃないでしょうね?
と不安になりましたが、
そこまでひどくはないようです。

すごく雑に言って、
ドラマは、フランスものより、
アメリカものやいぎりすもののほうが上、
だと感じます。
フランスのドラマは、一言で言えば、「ローカル」。
内輪ウケ、というと厳しいですが、
そういうところがあると思います。

ただ!
数日前にネトフリで見たアメリカ映画、

『21ブリッジ』(2019)

は、ひどかった。
シエナ・ミラーが出てる、
という1点で見たんですが、
しょーもなかったです。
監督というより、
もう、脚本がダメ。
まあ、もちろんそういうケースもありますね。