2024年1月26日金曜日

『炎のデス・ポリス』

ネトフリで出会ってそのまま見たのは、

『炎のデス・ポリス』(2021)

ジェラルド・バトラーが出てるので、
まあ80点近くは行くだろうと思って見始めたのですが、
確かに平均点以上のアクション映画でした。

主な登場人物は4人。
若いアフリカ系女性警官、
追われている詐欺師、
殺し屋1、
殺し屋2、
です。
バトラーは殺し屋で、
殺し屋たちは二人とも、詐欺師の命を狙っています。
(理由ははっきりとは示されません。)
で、詐欺師は、殺し屋の追跡を避けるため、
わざと女性警官を殴って留置場に入る選択をします。
けれども殺し屋たちは諦めず、
1も2も、そこにやってきて、
実力と心理の駆け引きが始まります……
あえて言えば、女性刑事が主人公で、
彼女がアフリカ系で、しかも銃が
好きなようなので、
ちょっとブラックスプロイテーション的な雰囲気も感じます。
(なので、多くの人が、タランティーノ的、と評しているのでしょう。)

ある批評に、
新しものはないけど楽しめる、
というのがありましたが、
まあそんな感じ。
バトラーは、いつもの力んだ感じが薄くて、
わたしはいい演技だと感じました。