わたしは豚の生姜焼き定食(840円)です。大学からだと、
クルマで5分ほどのところなんですが、学食よりだいぶおいしいです。
清水さんは江戸期の儒学がご専門です。その分野、わたしはZEROです!
で、話しの背景にあるスキーム(っていう言い方でいいんでしょうか?)が
ちらりと見えると、ああそういう風に見えるわけね、と感心してしまいます。
わたしなどは、学生に「歴史感覚を!」などと言っている割には、
歴史は苦手。(受験だけは世界史だったんですけどねえ…… 涙)
なんとかおぼろげに感じられるのは、フランス革命のちょっと前くらいまで。
つねづね、たとえば神聖ローマ帝国についての菊池先生の本を熟読して、
もっと長いスパンをリアルに感じられるようになりたい、
とは思っているんですが……
で清水さんは江戸なので、これはフランス革命よりだいぶ前からだし、
むろんそこまでの流れもあるのでしょうから、わたしとは、
感じている「長さ」がだいぶちがうでしょう。いいなあ。
(ただ同時に、Il faut être absolument moderne.
「絶対に現代的でなければならない(ランボー)」
っていう気持ちは、変わらないんですけどね。)
身近なことでいえば……
中国は13億人と言われているけれど、第2子で、
戸籍を持たない人もままいるようなので、
これは「最低でも13億人」という感じだろう…… ということでした。
(これはフランスの移民率に似てますね。一応8%なんていってますが、
これはもちろん登録してない人は含んでいない数字です。
ほんとうはどれくらいなのか、誰も知りません!)
そうそう、これはついこの前林さんに教えられたのですが、
1896年、例のリュミエール兄弟が開発した映写機が、
日本にも船で運ばれてきたと。そしてなんとその同じ船に、
日清政争の賠償金も積み込まれていたというのです!
う~ん、歴史の歯車は、こんな出会いを生み出すんですねえ……
◇
さて、今日の「今週の1曲」、いかがでしたか? いいでしょ、エムリン?
残念ながらYou Tube にはないんですが、
おお、batayam のブログにこんな技が!
http://batayam.blogspot.com/
これこれ。
このエムリンのCD(画像) は、
モントリオールのハイチ音楽専門店で買ったものです。
わたしがエムリンを買うと分かったら、
ものすごいBIG SMILE を見せてくれたお店のおじさん。
彼もエムリンの大ファンだそうです。