2011年2月21日月曜日
『きらきらしてる』
4,5 年前に、『パリ、ジュテーム』というオムニバス映画がありましたね。
18人の監督が、パリのあちこちを舞台に競作するという作品でした。
コーエン兄弟なんかも参加していて。
その中で、「セーヌ河岸」という、5 区を舞台にした作品があって、
これは授業でも何度か見せたことがあります。
といっても、5 分ほどの短篇なので、授業の合間、という感じでしたが。
これは、ヘジャブを被った若くてきれいな女子が、
白人の男の子に「ナンパ」される話なんですが、
授業では「ヘジャブ問題」の紹介の材料に使っていました。
(これからも使うでしょう!)
でそのヘジャブを被った女性を演じたのが、
Leïla Bekhti レイラ・ベクチ
だったのですが……
今日見た映画 Tout ce qui brille 『きらきらしてる』、
ヒロインの1人は、そのレイラでした。
とにかくこれを;
http://www.youtube.com/watch?v=c08OBrRbzqE
なんだか分かりづらいトレーラーです!
ちなみに主題歌(?)を、主役の2人が歌うクリップもあります。
可愛いです❤
http://www.youtube.com/watch?v=lCOU-aXSbOQ&feature=fvwrel
そして驚くのは、この映画の監督(共同名義ですが)が、
このもう1人の若い女性だということです。
彼女、Géraldine Nakache ジェラルディン・ナカシュ
は、先日見た『なんてきれい!』がデビュー作で、
若手女優なんだなあ、と思っていたら、ちがうんですね!
映画は、パリ郊外のPuteaux に住むこの2人の、
冒険、興奮、嘘、虚栄、やさしさ、そして友情が描かれています。
ちなみにPuteaux は、デファンスあたりです。
そして、レイラはアルジェリア系(劇中ではモロッコ系)、
ジェラルディンはユダヤ系なんですが、
その辺は、レイラの父親がモロッコにいる、
くらいしか描かれません。
まあ、その程度に「フツーのこと」として描いている、とも言えるのでしょう。
そして、二人とも、パリに憧れているのです。
とってもグッとくる映画でした!