さっき、注目のトルコ総選挙の結果が出ましたね;
http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY201106130004.html
まあ大方の予想通り、ということなんでしょうけれど。
トルコは、ほかのアラブ諸国と違って、
政教分離の国です。
とはいえ、このAKP(AKB じゃないですよ!)は、今年の1月、
公共スペースでは24歳以下に酒を売らない、
という規制をかけようとしたそうです。
(結局流れましたが。)
もちろん、イスラム的ルールを「法」にしようとしたわけです。
分離しているはずなんですけどね。
一方世俗のCHP(DHC じゃないですよ! ←似てない)は、
今は強く求められてはいないようです。
トルコは経済好調なので、
OK. このままいきましょ、
ということなんでしょう。
当然、そうなるでしょうね。
このトルコのありようが、
チュニジアやエジプトの手本になるのか、
またトルコは、本当にEU に受け入れられるのか、
まだまだ目が離せません。
(知り合いのフランス人の中には、
トルコは入れない! その点ではサルコジに賛成、
なんて言ってた人も、いたなあ……)