2011年7月1日金曜日

アニマ


今日の授業(の雑談!)では、
フランケンシュタインと「千の風になって」の話をしました。
(それは最近友人と話したことでもあります。)

フランケンシュタインは、人間(=博士)が作って、
でも一旦できてしまったら、もう人間の手には負えなり、
その暴走をとめられなくなるという話で……

それって「今」のこと?
と言いたくなるくらいです。
そして50年後100年後、
今の原発の何十倍、何百倍の威力をもった何物かを人間が作り出し、
いつかそれが暴走し、人間の手に負えなくなったとき、
人類は滅亡するのでしょう。

もちろんそんなことは望んでいません、もちろん。
なんとか回避して欲しいと願うわけですが……

そして「千の風」。
この歌がアニミスムだとは、繰り返し言われた気がします。
やっと原始宗教を乗り越え、近代宗教を打ち立てたのに、
と嘆いていたエライお坊さんもいました。
でもこの歌が流行るということは、
人々の中に、アニミスム的感性が残っているということなのでしょう。
もちろんわたしたちは、
合理主義的教育を受けてきたわけですが、
頭脳とメンタリティーは、また違うということなのでしょうか。

そしてもし、
そうしたメンタリティーをもって自然と相対していたら、
そういう感性を大事にしながら社会を作っていたら、
今のような日本にはなっていなかったかもしれません。

……というようなことを、話してみたわけです。
3,4年生の授業では、まあわりと聞いてもらえたかな。
でも1年生の授業では、あまり関心を呼ばなかった気がします。
話の展開を工夫して、来年こそは!