2011年7月10日日曜日

Cuisine Frankenstein


梅雨の明けた東京、ア・ツ・イです!

先日ジャニックさんとしゃべっていて、
まあ彼女としゃべっていると、色々面白いことを教わるのですが、
話が例の「フランケンシュタイン」の比喩に及ぶことがありました。
人間が作り出し、けれど手に負えなくなって暴走するもの、
というものの比喩でした。

「フランス語には、cuisine Frankenstein ていう表現があるの」

ジャニックさんが挙げていたのは、
OGM (Organisme génétiquement modifié・遺伝子組み換え作物)
のようなものだったんですが、
こんな記事もありました。

http://www.7sur7.be/7s7/fr/1524/Cuisine/article/detail/1141816/2010/08/06/L-assiette-Frankenstein-bientot-dans-les-cantines.dhtml

なるほど。
クローン技術や、遺伝子組み換え技術によって作り出される肉や野菜、
ということですね。
(英語でも、Food Frankenstein という言い方があるようです。)
この記事ではassiette と言っていますが、同じことですね。
でも、こんなものが学校の食堂で出されるとなると……

ああ、ちょっと涼しくなってきました。(背筋が……)