2011年12月27日火曜日

1630

こんなことをしつこく書いてどうかと思いますが、
先日触れた「シャルルⅤの城壁取り壊し」の件、
一応わかった気がします。

取り壊し自体は1625-30年。
そしてパレ・ロワイヤル(の庭)にあたる部分の取り壊しは、1630年。
どうしてこうはっきり言えるかと言えば、この絵があったからです;


1630年に描かれた、工事中のパレです。(当時はパレ・カルディナル)
目の前で、シャルルⅤの城壁が壊されているではありませんか!

この絵を見つけたのは、ここでです;

http://www.visite.culture.gouv.fr/fr/pano/place_jour-Cour%20d'honneur#/fr/pano/place_jour/media/6/t=Cour d'honneur

これで1つはすっきりしましたが、
まだモヤモヤが残っています。
それは、ランブイエ侯爵夫人の館と、
それをリシュリューが改築した後との違いです。
こんな細かいこと、たとえ分かっても「だから何?」ってなもんなんですけどね。