こんなことをしつこく書いてどうかと思いますが、
先日触れた「シャルルⅤの城壁取り壊し」の件、
一応わかった気がします。
取り壊し自体は1625-30年。
そしてパレ・ロワイヤル(の庭)にあたる部分の取り壊しは、1630年。
どうしてこうはっきり言えるかと言えば、この絵があったからです;
1630年に描かれた、工事中のパレです。(当時はパレ・カルディナル)
目の前で、シャルルⅤの城壁が壊されているではありませんか!
この絵を見つけたのは、ここでです;
http://www.visite.culture.gouv.fr/fr/pano/place_jour-Cour%20d'honneur#/fr/pano/place_jour/media/6/t=Cour d'honneur
これで1つはすっきりしましたが、
まだモヤモヤが残っています。
それは、ランブイエ侯爵夫人の館と、
それをリシュリューが改築した後との違いです。
こんな細かいこと、たとえ分かっても「だから何?」ってなもんなんですけどね。