昨日ご紹介したメーリアンの地図、
「東」が上になっていましたが、
中世から地図は、どうもこの向きで書かれていたようです。
というのは……
世界の中心にエルサレムがあり、
楽園である「エデンの園」はその「上方」にあると。
そして楽園は「東(太陽が昇る方向)」にあると考えられていたので、
「東」=「上」ということになった、ようです。
わかる、と言えばわかるし、
解釈の表現やないかい! と言えば、それもそう、ですね。
参考wiki はこちらです;
http://ja.wikipedia.org/wiki/TO%E5%9B%B3
ちなみに昨日のマテウス・メーリアンはこちら;
(フランス語なら「マチュー」ですね。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3