今日は縁あって、勤め先の大学からクルマで10分、
カリタス女子中学&高校に行ってきました。
その学校では、フランス語を第1外国語に選択している生徒さん達がいるのですが、
彼女たちに向けて、お話しさせてもらう機会があったからです。
清潔ですっきりした校舎もさることながら、
それなりに混み入った話をしたにもかかわらず、
寝てる生徒さんがいない!
これは驚きでした。
しかも今日は、午前中に期末試験が終わったばかりで、
お疲れのはずなんですけどね。
しかも今日は(part Ⅱ)、もともと高校生向きのものだったのに、
中学生もかなり自由参加してくれたし。
とてもありがたいことでした。
(ただ中学生のみなさんにとっては、ちょっと説明が足りなかったかも。すみません!)
話したことに1つは、
たとえばパリでも、たとえば13区に行けばアジア街があるわけだけど、
わあこんなところに! で終わるんじゃなくて、
なぜここにこんなにアジアの人がいるのか、
そしてこの土地はどんな場所だったのか、
と考え調べてみることの大切さ、みたいなことでした。
高3生の中には、
すでにフランス文学科への進学が決まっている生徒さんもいました。
広くいえば、わたしにとって後輩たちです。
もちろんわたしの時代とは、
「フランス文学」のイメージもずいぶんちがうでしょうけど。
それにしても、いいなあ、若いって!
帰りがけ、校舎のどこかから、
コーラスの歌声が聞こえてきました。
ほとんど、物語の中にいるようでした!
カリタスの生徒さん達、そしてフランス語科の先生方、
ありがとうございました!