今日は金曜日。
来週の金曜日は祝日なので、
金曜の授業は今日が最後でした。
扱ったのはクリスマスの話。
ビュッシュ・ド・ノエルとか、前のローマ法王、Jean-Paul Ⅱとか。
(ビュッシュ・ド・ノエルにキノコを飾るのは、
かつて「種を播かなくても生える」と考えられたキノコが、
生命の神秘を表しているから、だそうです。)
中に大連からの留学生がいて、訊いてみると、
中国ではクリスマスはほとんどまったくやらないとか。
「じゃあ、10月10日のほうがにぎやか?」
「そりゃあもう。1週間くらい休みになるし」
10月10日、覚えてらっしゃいますよね?
http://tomo-524.blogspot.com/2011/10/blog-post_10.html
もちろん、旧正月ほどではないのでしょうが。
わたしは母親がクリスチャンだったので、
クリスマス自体はわりと「マジ」で祝う家庭でした。
といっても、教会に行ったりまではしませんでしたが。
そしてこの母親が洗礼を受けたのが、
大連の西教会だったわけです。
「知ってる? 今はケンタになってるところ」
「ああ、知ってます! 赤い建物ね」
う~ん、学生とこんな会話することがあるとは……
そういえば先日、マレーシアからの留学生のことを書きましたが、
彼によると、マレーシアの学校では、
ほとんど中国のことは教えないんだそうです。
マレーシアはイギリスのほうを向いており、
共産主義には距離を置いているのですね。
さて、今年もあと15日!