2013年6月22日土曜日

101人

土曜日、
大学では地元の高校生を迎え、
テーマ毎の授業をするというシリーズが組まれているのですが、
今日の担当者は、不肖わたしでした。

集まってくれた高校生は101人。
全員が1年生ということで、
ということは、つい最近まで中学生だった、
ということですね。
たとえば世界史についても、
15世紀から始めて、
今フランス革命に差し掛かるあたり、ということで。

わたしにとっては、「いつもの」パリ話なんですが、
たとえば2週刊前の、朝日カルチャーでのようには話せません。
あの時は、みなさんそれぞれの教養があるオトナだったわけですから。
とはいえ、
なんとか言えることは言ってきました。
(でもコロンブスの話は、すればよかった!
王朝国家と国民国家は、
名前だけは出しましたが、
ちゃんと説明するまではいかず。)

この101人の中から、
少しでもフランス語圏文化に興味を持ってくれる生徒さんが出れば、
とても嬉しく思います。