『続 夕陽のガンマン』(1966)
を見てみました。
約3時間。
今の感覚からすると、
編集がずいぶんのんびりしていると感じました。
たぶん、100分くらいにしたら、
もっといい感じになるかも。
南北戦争を背景に、
3人の流れものが、
南軍が失った金貨を探し求める物語です。
なので、
ガンマンたちの撃ち合いもあれば、
南軍、北軍による戦闘場面もあり、
長くなる要素はあるわけですが。
印象に残ったのは、
多用されるクローズ・アップと、
洗練された構図。
これは、『夕陽のガンマン』と明らかに違うので、
撮影監督であるトニーノ・デル・コリのお手柄なのでしょう。
彼の遺作は
(調べてみて今日知ったのですが)
『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997)
でした。
劇場で見たのを思い出しました。
でこの『続 夕陽のガンマン』も、
昔見たはずなんですが、
95%くらい覚えてませんでした。
ただ、ある決闘の場面があるんですが、
そこだけ見覚えがありました。
あとは『荒野の用心棒』を確認したいんですが、
これはDVDを買う必要がありそうです。