昨日の『オーギュスタン、恋々風塵』は、
実は『おとぼけオーギュスタン』という作品の続編です。
で、一応これも見てみました。
とても短くて61分です。
オーギュスタンは、「フランスのMr. ビーン」と呼ばれているそうですが、
まあ誰が見てもそういう感想になるでしょう。
この第1作でちょっと興味を引いたのは、
20区に住む上海出身の女性が登場していたこと。
「難民なの?」
「まさか! わたしはコミュニストよ」
彼女はホテルでベッド・メークなどをしています。
こういう女性たちに、
監督のアンヌ・フォンテーヌはシンパシーを感じているのでしょう。
(オーギュスタンは、監督の弟さんだそうです。)
アンヌ・フォンテーヌと言えば、
セクシー系のコメディも撮っていますね;
http://www.youtube.com/watch?v=qcx-SDvpCHc&feature=relmfu
でもやっぱり、
主人公のFabrice Luchini のキャラは、
どことなくオーギュスタンを彷彿とさせる気がします。