平凡社の新しい雑誌「こころ」、
VOL.2 が発売になりました。
目次はこちら;
http://www.heibonsha.co.jp/kokoro/
そしてamazon はこちら;
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D-2011%E5%B9%B4-vol-2-%E5%8D%8A%E8%97%A4-%E4%B8%80%E5%88%A9/dp/4582380026
特集の「岩谷時子の歌の世界」に、
わたしも書かせて頂きました。
テーマは「サン・トワ・マミー」。
まあ今さらですが、オリジナルのアダモ版と、
岩谷時子/越路吹雪版、
こんな感じです;
ADAMO:
http://www.youtube.com/watch?v=hNuW-MjVOZE
(前半は日本語。2'10あたりからフランス語。)
岩谷/越路:
http://www.youtube.com/watch?v=2qvxK_3mu_s
この曲、作詞・作曲ともアダモなんですが、
岩谷さんの訳詞で最初に気づくのは、
視点が男から女に移動していることですね。
そしてこのアダモと岩谷さんの2つの「サン・トワ・マミー」の背景には、
あまり知られていない事情があり……
というあたりを書きました。
他の執筆者の文章なども全部読んでみたんですが、
1つのテーマを複数の人間が書くと、
かくも対象が多面的に見えるものかと、
改めて「特集」の意義を感じた、というわけです。
よろしければ、ご一読ください!