パリ郊外にある、ヴァル=ド=マルヌ県現代美術館。
この美術館は、おもしろい「予習」をさせてくれます。
作家自身による作品の解説、あるいは作品についての思い出話などを、
HPで聞くことができるのです;
http://www.macval.fr/francais/ressources/audioguides/Parcours-4-Nevermore,4511
▶ をクリックすると、聞くことができます。
これを i -pod に入れて連れ出せば、
作品の前で聞けるってことなんですね。
「ライブ」、ということになるでしょうか?
作品を1番知っているのは作家自身とは限らない、なんて、
もう何十年も前から言ってきたことですが、
それはそれとして、
わたしは、制作者本人の話を聞きたい派なので、
こういうのはいいですね。
単純と言えば単純な形ですが、
やっぱりネットがあるからこそ、
こういうことが簡単にできるわけで、
これも広い意味での、メディア・ミックスといえるのでしょう。
こういう試み、日本の美術館でもなされているのでしょうか?