2013年3月24日日曜日

「ふらんす」4月号 on sale !


さてさて、
今年もこの時期がやってきました。
フランス語学習者のバイブル、
「ふらんす」(白水社)の4 月号が発売されています。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B5%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%99-2013%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B00BJMAY90/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1364053047&sr=8-2

毎年のことながら、
CD もついたこの4 月号はほんとにお得。
そしてフランス語を勉強するためのさまざまな方法が紹介されているので、
とにかく近くに置いておいて折にふれ眺めていれば、
お、今度これ試してみよ!
と思うことたびたびのはずです。

連載記事もおもしろいものが多いですが、
個人的には、まずは
澤田直先生とLiliane LATTANZIO 先生のおしゃべり。
この手のものは、なんだかわざとらしい感じになりやすいんですが、
これはとても自然で、読んでいて気分が軽くなります。
もちろん紹介されるフランス事情も身近で新鮮。
フランスの入学式は……

それからにむらじゅんこさんの、「フレンチ・ミームが根付く街」。
今回は上海のフランス租界です。
ここはわたしも気になっている場所。
にむらさんのお仕事は、いつも楽しみです。

そして今回の書評欄では、
『エキゾチック・パリ案内』が取り上げられています。
しかも評者は詩人で翻訳家の関口涼子さん。
ありがたいです……
(というか、本当は、パリのことなら、
関口さんがお書きになっていたら、きっともっといいものが……)

実は現代詩手帖の1月号で、
関口さんと岡井隆さんが対談されていて、
その中で、関口さんの『熱帯植物園』が、
五五五のリズムで構成されているという話があり、
これはもう1度読み直さないとと、思っていたのでした。

春ですね。