先日、現代詩手帖の「北欧の詩」特集のことをご紹介しましたが……
この3 月に日本デビューしたVolvo のコンパクト・カー、V40。
クルマの動力性能のことはよく分かりませんが、
少なくともこのデザイン、かなり好きです。
で少し調べてみると(っていい時代です)、
このV40 をデザインしたのはSimon Lamarre という、
カナダ・ケベック出身の工業デザイナーでした。
彼へのインタヴューがあります。
http://openers.jp/car/features/volvo_v40_designer_simon_lamarre_interview_33477.html
このインタヴューの最後に、
「スカーイェンという漁村」が登場しますが、
これって日本ではスカーゲンと呼ばれている、
ユトランド半島北端の土地のことですね。
(同名の時計ブランドもありますね。あの薄いやつ。)
で、試しにストリート・ヴューで見てみると、
残念ながら海や岬の突端は見えないのですが、
ちょっといい灯台がありました。
(Google Map https://maps.google.co.jp/
に、
Skagen fyr
を検索させてみてください。)
そしてこの美しい土地には、
たとえばクロイヤー(1851~1909)のような画家がいました。
彼の絵は、「印象派」的です。
(フランス周辺の地域では、フランスより少し遅れて流行したようです。
ルネサンスや産業革命では、逆にフランスはやや遅めでしたね。)
行ってみたくなりました……