ワールド映画ゼミも、今日が今年の最終回。
で、
先週から2週かけて、『きっと、うまくいく』を見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=w5j5ayhfKAE
全編版もあります。ただし、複数言語・字幕なし。
http://www.youtube.com/watch?v=3LBnCnPt2Yc
一言で言えば、あきない、楽しめる作品だ、と感じました。
170分と長尺ですが、気になりません。
たくさんの伏線がはられていて、
それらがきれいに回収されるので、
カタルシスも感じられます。
(むしろ、あまりにきれいに回収し過ぎなくらい。)
この映画、舞台は理系の大学。
なんでも、MITをも凌ぐかと言われている、
IIT(インド工科大学)をモデルにしているとか。
理系の学生は、より楽しめたんじゃないかと(勝手に)思っています。
エンターテイメントですが、
しようと思えば、何通りかのアプローチが可能なのでしょう。
そうだ、
ゼミのレポートは、
このアプローチの方法(というか角度というか)を、
複数示すことにしましょうか。
単純に感想、よりいいでしょう。
それにしてもこのゼミ、
ほんとは1年かけて、もっと色々見たいんですが、
なかなか諸事情あり、難しそうです。
せめて、多少とも、学生が考えるきっかけになればいいんですけど。