2015年2月19日木曜日

ピケティ&佐藤優

今出ているアエラに、
「ピケティ&佐藤優」
の対談が出ているというので、
さっそく買って読んでみました。が、
短いし、いまひとつ話がかみ合っていない印象。
(この対談においては、佐藤のほうが、
より根源的な問いを発しているように見えました。)

ついでに文藝春秋も買い、
「鹿島茂&森千香子」
の対談も読みました。
これには、
「池上彰&佐藤優」
対談も出ていて、
これは、以前ここでも触れた、『新・戦争論』の続きという体裁。
これはとてもおもしろかったです。
特に、イスラム国が「ソ連化」する可能性、
というあたり、
考え付きもしませんでした。

そして今日の朝日新聞には、
エマニュエル・トッドのインタヴューが。
これは、さすがにすごくおもしろい。
トッドも、ちゃんと読み直さないとなあ、
という気になりました。

そういえば、しばらく前ですが、
佐藤優の、
『今生きる「資本論」』
を読みました。
これは、『資本論』を(ゼミ形式で)読む講座の活字化で、
だからとても読みやすい。
(『資本論』の引用部分は、読みやすくないですが、
これは量的には少ないです。)
この本は、すごく勉強になりました。
覚えていたいことがらが多かったので、
もう少ししたら、もう一度読んで、
内容を頭に定着させたいと思っています。(希望!)