数日前、雑誌「ふらんす」の臨時増刊号、
「シャルリー・エブド事件を考える」
をご紹介しましたが、
その時点で、
つまりまだ予約段階で、
早くもアマゾンの順位が3000位ほどで、
あまりの注目度に驚いたんですが、
その後も何度かチェックしてみたところ、
1時間ほど前に、
なんと「958位」となっていて、
これはほんとに驚きました。
はっきりいって、
ふだんはそんなに大量に売れる雑誌ではないと思うんですが、
(もちろんいい雑誌で、
応援したい雑誌で、
ず~っとあって欲しい雑誌ですが)
今回は特別ですね。
編集担当の「あ」さんも仲良しなんですが、
とても喜んで&張り切っています。
(まあ、いつも張り切っているんですが!)
こういうテーマの増刊号が注目されるのは、
ピケティー本が売れるのに似て、
なんとなく励まされます。
◆
先日、大学の業務中に、
ある女性から話しかけられたんですが、
聞いてみると、
彼女は以前、ある大学の社会学部にいて、
そのとき、わたしのフランス語の授業に出ていたんだそうです。
「『おいしいフランス語』っていう教科書を使っていて、
その本が、ほんとにおいしそうで好きでした!」
と言ってくれて、
とてもうれしかったです。
「ナミちゃん(=教科書の主人公)のイラストは、
持田香織風にしたんでしたよね」
おお、そんなことまで覚えていてくれるとは!
そうなんです、
イラストレーターの方に、
持田風でお願いしたので、
そのことを、学生にも伝えた記憶があります。
長くやっていると、
こんなこともあるんですね。
S さん、ありがとうございました!