今日見たのは、『アデル、ブルーは熱い色』。
アブデラティフ・ケシシュ監督の、
長篇5作目に当たります。
(デビュー作は、
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/01/la-faute-voltaire.html
でした。)
予告編はこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=n2QB3FyBEWA
この映画は、原作はコミックで、
まあ、GLものってことになりますね。
ただ、映画においては、「百合性」に終始するのではなく、
生活とか、信条とか、階級、ないし階層とか、
そうしたものも、背景にどっしりあって、
監督は「大人」なんだということを感じさせませす。
パルム・ドールを取った女優さん二人は、
たしかに印象に残る存在感。
この作品についてうまく語ることはできませんが、
たしかに、いい映画なんだと思います。
3時間ですが、全然飽きませんでした。
監督のインタヴュー:
http://www.outsideintokyo.jp/j/interview/abdellatifkechiche/
そして、たまたまですが、
フィガロ紙が「GLキス」特集を組んでいました。
http://www.lefigaro.fr/cinema/2015/02/27/03002-20150227ARTFIG00147-catherine-deneuve-lea-seydoux-les-baisers-lesbiens-au-cinema.php