ユリイカ5月号の特集は、
「韓国映画の最前線」
です。
いくつもの論考があるわけですが、
目次を眺め、
真っ先に読んだのが野崎歓さんの文章。
さすがです。
キレがあるし、広がりも深さもあって、しかもおもしろい……。
取り上げられてる作品のほとんどは、
わたしもすでに見たものでしたが、
文脈の作り方が、素晴らしくて、
そのおかげで、作品が立ち上がる感じ。
『ベルリンファイル』とか、
『レッド・ファミリー』とか、
『工作、黒金星と呼ばれた男』とか。
これは韓国映画ではありませんが、
たまたま最近見た
『誰よりも狙われた男』への言及もあり、
そうだよねえ、と納得したのでした。
ここで触れられている映画の中で、
わたしがまだ見てなくて、
すぐにでも見たいと思ったのは、
『鋼鉄の雨』
でした。
で、今探してみたところ、
Amazon Prime には見当たらず、
DVDに化もされていませんでした。
ただし、ネトフリにはあるんですね。
Mmm... 見たい......