2020年10月13日火曜日

ほぼ責了

大学で使われるフランス語の教科書は、
一般的に言って、
11月の終わり頃、
全国の教員たちに見本版が提供されます。
で、それをするためには、
11月の初旬から中旬には、
本が完成していなければならず、
ということは、
10月中旬、
つまりちょうど今頃までには、
3~4回の校正を終え、
責了にする、
つまり印刷&製本に回す必要があります。
この秋は、新刊ではありませんが、
2冊の教科書の改訂を進めていて、
ここ数日は、最後の追い込みで忙しかったです。
たとえば昨日は、夜9時過ぎに来た校正内容のまとめを、
午前3時頃までかかって確認し、
今朝10時の打ち合わせでその結果を伝える、という感じ。
でも!
これでもうほとんど責了となり、
急に解放されました。
もちろんその間もオンライン授業はあり、
2冊の教科書と授業、
3つのタスクの間を行ったり来たり、だったわけですが、
それも終わりです。
編集の仕事は、
いつもこんな感じかと思うと、
アタマが下がります。
今回もすご~~~く助けてもらいました。

約1か月後、新装版との出会いが楽しみです!